filesystemの実装方法について

組み込みLinuxシステムにおいて、過去に採用したfilesystem構成とその方法等を、また、それら実績から検討した、標準品としてのfilesystem構成について記します。

過去の採用構成について

(a)CF filesytem 構成
  方法: CF上にfilesystemを設け、それを利用する。
  備考: CF自体がシステム構成に依存する事もあり、主とは成り得ない。
       FA用途/信頼性(?)等から避けられる傾向がある。
       要対応デバイス確認。
       (対応できないCFも存在する。相性?アトリビュート情報対応?)
  
(b) RAM-DISK filesystem 構成
  方法: Flash Memory上にfilesystemイメージを用意し、そのイメージを
       RAM-DISK上に展開し、それを利用する。
  備考: RAM-DISKとしているため、無駄なオーバーヘッドが考えられる。
       (対策として、initramfsなどを利用も検討すべきか)

(c) Flash filesystem 構成
  方法: Flash Memory上に無圧縮filesystemイメージを用意し、それをそのまま利用する。
       (rwではなく、roとしてmountする?必要に応じてrw化?)
  備考: mount切り替えに著しく時間を要する事も。(RAM/ROMのバランス?)
       ※ あまり想定していなかったシステム構成だが、実際このような
         構成を希望されたユーザ様がいらっしゃったのは事実。ただ、前
         システムの踏襲と言った要素が強い感じもある。
 

標準品構成について

扱いが容易で、RAM/ROM構成の切り分けがはっきりしている事から、(b)を標準品の基本構成とする。(ハードウェア構成に強く依存してしまう(a)は対象外とした。また、(c)については、使い方の問題と言う面もあるため、ユーザ様の意向で対応できるような環境を用意をしておく事も検討する)

2009/10/05