I/OdeLAN 工事現場警報システム
工事現場での警報を作業員に伝えるため、当社「I/OdeLAN」を使用してLANによる異常時の警報を即時伝達できるようにしました。
課題と提案
- 導入前の課題
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工事現場にシステム導入しているお客様から、広範囲の敷地内での異常発生時に現場作業員へ伝達する方法についてご相談いただきました。
広範囲にわたり資材などが置いてあるため、10ヶ所以上を監視し、どこか1ヶ所でも火災などが発生したら即時警報を鳴らしたいとのご要望でした。
現場は屋外で粉塵舞い散る環境で重機も使用しているため、環境面やノイズ耐性などにも優れた製品を探されていました。
- ハウからのご提案
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今回は監視場所が多い現場でしたので、「I/OdeLAN(PS01A)」でのシステムを提案しました。
「I/OdeLAN(PS01A)」は接点1点毎に伝送先の指定ができます。また、最大で16点までの入力状態を反映させて出力制御を行う「OR機能」が搭載されています。
この機能を使用して、工事現場内に10ヶ所以上でセンサ監視を行い、どこか1ヶ所でも異常発生した際に既存の警報システムにアラーム通知し、即時警報を鳴らすようにしました。
また「I/OdeLAN(PS01A)」はFA用として作られており、ファンレス・ノンスリットで粉塵の影響を受けにくい製品です。
本システムを導入することで、工事現場での異常発生時に即時警報を鳴らして作業員を避難誘導することができるようになりました。
接続図
事例掲載製品
I/OdeLAN PS01Aは2023年8月をもって販売終了いたしました。
後継品は「少点版 PS02」となります。
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