シリアルdeLAN シリアル制御カメラの遠隔制御

シリアル制御のカメラシステムを、当社「シリアルdeLAN」を使用して遠隔地からカメラ制御ができるようにしました。

課題と提案

導入前の課題
放送局へシステム導入しているお客様からシリアル伝送しているカメラを遠隔地から制御できる製品についてご相談いただきました。
現行システムではカメラ制御をしている操作卓とカメラ間のコマンドレスポンスが10ms以内に行われていましたので、シリアル-LAN-シリアルの変換遅延が少ない製品を探されていました。
ハウからのご提案
今回は操作卓とカメラ共にシリアル伝送で行う必要がありましたので、シリアルdeLANでの対向接続を提案しました。
シリアルdeLANはRS232/422/485をLANに変換することができ、対向でLAN接続することで幹線をIP化して延長することができる製品です。
また、シリアルdeLANは組み込み系OSのItronベースで開発されているため、変換遅延が数msと早く、一番の懸念事項であったコマンドレスポンスは10ms以内に行うことができました。
本システムを導入することで、シリアル制御しているカメラシステムを延長することができるようになりました。

接続図

事例掲載製品

シリアルdeLAN (SE02)

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