うまくISDNが繋がらないとき

通常アナログ電話機は、壁のモジュラージャックと電話機を、6極2線のモジュラーケーブルで接続します。このモジュラーケーブルにはストレートの物とクロスの物があります。しかしアナログ電話には極性がないので、どちらのケーブルでも使えます。

ISDNを導入すると、やはり壁のモジュラージャックとDSUを、6極2線のモジュラーケーブルで接続しますが、ISDNには極性があるので、アナログ電話で使っていたモジュラーケーブルで接続すると繋がらないことがあります。またDSUに付属のモジュラーケーブルで接続しても、今までアナログ電話として使っていた壁の所のモジュラージャックの結線が間違って反対になっていると、やはり繋がりません。

そんなときは何本かモジュラーケーブルを集めてくると、繋がるケーブルが1本ぐらいはあります。またDSUによってはモジュラジャックの近くにNOR/REVと書かれたスイッチがあり、これを切り替えることで極性を反転できる物もあります。
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2009/10/20