HDLCdeLAN 3.4kHz専用回線更新

施設にある通信システムに当社「HDLCdeLAN(HE02)」を導入することで廃止予定の3.4kHz専用回線の代替回線になることができるようになりました。

課題と提案

導入前の課題
施設管理しているお客様から施設内で使用している3.4kHz専用回線のシステムを更新する方法についてご相談頂きました。
現場は空調のある施設ですが、既設の親局/子局装置がLAPBで通信しており、親局/子局装置は変更せずシステム更新して欲しいとのご要望でした。
また、設備導入のため長期的に使用できる製品を探されていました。
ハウからのご提案
「HDLCdeLAN(HE02)」はHDLC通信をLANに変換できる製品です。
既設の3.4kHz専用回線の変わりに「HDLCdeLAN(HE02)」を2台対向接続し親局/子局を繋げました。
親局/子局はLAPB通信をしており、「HDLCdeLAN(HE02)」は透過モードにすることで親局/子局からのデータをそのままLAN変換することができるため、3.4kHz専用回線がなくても親局/子局間通信を行えるようになりました。
また、FA用として作られているため10年、20年と長くご使用頂けます。
本システムを導入することで3.4kHz専用回線を更新することができるようになりました。

接続図

事例掲載製品

HDLCdeLAN (HE01/HE02)

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