I/OdeLANカスタム 公衆回線警報伝送

施設内に設置されている警備システムを、当社「I/OdeLAN」を使用して公衆回線経由で警報伝送ができるようになりました。

課題と提案

導入前の課題
施設内にシステム導入しているお客様から、公衆回線を使用した警報伝送する方法について、ご相談頂きました。
現場は常に人が常駐されている監視センターと保守やシステム異常時以外は無人施設への導入です。
無人施設での異常警報を監視センターで一括監視したいのですが、通信方法が公衆回線のみのため、公衆回線経由での警報伝送をご要望でした。
また、無人施設には人がいけないため、24時間365日稼働できる製品を探されていました。
ハウからのご提案
今回は、公衆回線を使用した警報伝送のため、「I/OdeLAN(PE01A)」と「モデムdeLAN」での対向接続を提案をしました。
「モデムdeLAN」は、アナログ回線モデムをRS-232C接続することで、「モデムdeLAN」同士でのダイヤルアップ接続が行うことができる装置です。
ですが、ダイヤルアップ接続には30秒ほど接続時間が必要なため、その間に「I/OdeLAN(PE01A)」がタイムアウトしないように30秒タイムアウト対策のソフトウェアカスタムを行う必要がありました。
また、装置はFA用として作られているため安心して導入して頂くことができました。
本システムを導入することで、公衆回線を使用した警報伝送ができるようになりました。

接続図

事例掲載製品

I/OdeLAN PE01A/PE02A

モデムdeLAN ME01