I/OdeLAN 920MHz帯無線通信警報伝送システム

倉庫内の火災検知システムに当社「I/OdeLAN(PE01A)」を入れることで、920MHz帯無線通信での警報伝送を行えるようにしました。

課題と提案

導入前の課題
施設にシステム導入しているお客様から、倉庫内にある火災警報などの信号を、数百m離れたところにある警報受信盤まで伝送する方法についてご相談頂きました。
現場は危険物なども保管しており、構内LANもなく警報受信盤までの距離も長いため、無線LANで警報伝送を行う必要がありました。
また、伝送距離も長いため920MHz帯無線通信を検討していましたが、インターフェイスがRS232Cのため、シリアル通信で接点伝送ができる装置を探されていました。
ハウからのご提案
今回は、RS232Cでの10点程度の接点伝送を行うシステムのため「I/OdeLAN(PE01A)」での提案をしました。
「I/OdeLAN(PE01A)」は、16点の入出力を持ちLANでの伝送だけでなくRS232Cでの伝送も行えます。
また、FA用として作られているため、倉庫のような劣悪な環境下でも24時間365日動作することができるため安心して導入して頂くことができました。
本システムを導入することで、広大な倉庫内で920MHz帯無線通信を使用して警報伝送ができるようになりました。

接続図

事例掲載製品

I/OdeLAN PE01A/PE02A