I/OdeLAN 屋外施設の停電検知メール通報システム

夜間の屋外施設にて、当社「I/OdeLAN」を使用して停電検知でのメール発報を一定周期で行えるようにしました。

課題と提案

導入前の課題
屋外施設にシステム導入しているお客様から停電検知システムについてご相談いただきました。
現状は、停電検知時にUPSからALMが出力され、無線通信モジュールに入力することでメール通知が行われますが、一度のみのメール通知のため気が付くのが遅くなるケースもありました。そのため、一定周期でメール通知できるように改善して欲しいとのご要望です。
また、無線通信モジュールとバックアップ用UPSは流用し、なおかつ耐環境性やノイズ耐性にも考慮された既製品での構成を希望されていました。
ハウからのご提案
今回のシステムでは、無線通信モジュールのALM端子に接点信号を入力することでメール発報されるため、「I/OdeLAN」のマルチ転送機能を使用したシステムを提案しました。
「I/OdeLAN」は入力信号を受け、内部転送で別ポートから出力させ、出力時間設定などを駆使することでパルス出力にすることができます。
その機能を利用して「I/OdeLAN」のパルス出力を15秒周期にし無線通信モジュールのALM端子に入力することで、UPSのバックアップ時間中は一定周期でメール発報できるようになりました。
また、当社製品はFA用で作られているため、今回の現場でも問題なく導入することができました。

接続図

事例掲載製品

I/OdeLAN PE01A/PE02A

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