I/OdeLAN メール接点伝送

同じ敷地内の2拠点間で制御盤の接点情報を、当社「I/OdeLAN」を使用してメール通信にて接点伝送を行えるようにしました。

課題と提案

導入前の課題
工場にシステム導入しているお客様から、既存工場の制御盤状態を新工場でも監視できる方法についてご相談いただきました。
新工場と既存工場は同じ敷地内で数Km離れており、インターネット経由での伝送を希望でしたが、グローバルIPやダイナミックDNSは使用せず構築してほしいとの要望でした。
また、工場で使用するため、ノイズ耐性や環境面に強い製品を探されていました。
ハウからのご提案
今回は、グローバルIPやダイナミックDNS環境がなく、インターネット経由での伝送をご希望されているため、メールでの接点伝送を提案しました。
「I/OdeLAN」(PE01A)はメール送受信機能があり、メール発報だけでなく、メール制御を行うことができます。
そのため、「I/OdeLAN」(PE01A)はグローバルIPやダイナミックDNSなしでローカルIPのまま接点伝送を行うことができました。
また、「I/OdeLAN」(PE01A)はPOP/SMTPともにSSL対応しているため、「Gmail」や「Yahoo!メール」などのフリーメールでシステム構築することができました。
本システムを導入することで、既存工場の制御盤状態をグローバルIPやダイナミックDNSを使用せず、インターネット経由で新工場で監視することができるようになりました。

接続図

事例掲載製品

I/OdeLAN PE01A/PE02A

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