I/OdeLAN SCADA(スキャダ)システム拡張
既存SCADAシステムを、当社「I/OdeLAN」を使用して新工場の監視システムへ拡張できるようにしました。
課題と提案
- 導入前の課題
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三菱製PLC(MELSEC)を使用したSCADAシステムで、非常用電源などの各種アラームを監視されているお客様から、新工場建設に伴い、既存のSCADAシステムを利用しての監視方法についてご相談いただきました。
新工場は小さめで監視対象が10ヶ所程度でした。そのためPLCでの増設ではなくFA用で10点以上の接点情報を伝送できる製品を探されていました。
- ハウからのご提案
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新工場ではアラーム監視のみのため、I/OdeLAN(PE01A)とI/OdeLAN(PE02A)でのシステムを提案しました。
PE02Aは16点入力専用タイプで、新工場側のアラームを全て取り込み、既存工場側のPE01Aに向けて接点情報を伝送しました。
また、当社製品は全てがFA用として作られているため、お客様のご要望に沿うことができました。
本システムを導入することで既存のSCADAシステムで新工場側まで含めた一括監視を行うことができるようになりました。
接続図
事例掲載製品
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