シリアルdeマルチプレクサ 浄水場水量監視システム
浄水場での水量計測を当社「シリアルdeマルチプレクサ(SM01)」を導入することで、複数の水位センサを使用して計測できるようにしました。
課題と提案
- 導入前の課題
-
浄水場やダムなどにシステム導入しているお客様から、RS232C通信している水位センサを複数用いてデータ収集する方法についてご相談いただきました。
浄水場内に水位センサを設置し、全体の水量を正確に測定したいとのご要望でしたが、水位センサはRS232C通信のため、複数の水位センサから同時にデータを受けることが難しいという問題がありました。
また、現場は浄水場内の盤内に設置されるため、環境面に優れた製品を探されていました。
- ハウからのご提案
-
今回は、RS232C通信している水位センサを複数接続する必要がありましたので、「シリアルdeマルチプレクサ(SM01)」での提案をしました。
「シリアルdeマルチプレクサ(SM01)」は、RS232Cポートをマスタ側に1ポート、スレーブ側に4ポート持つため、4つの水位センサで同時計測することができます。
また、FA用として作られているため、耐環境性やノイズ耐性などに優れており、24時間365日安定して動き続けることができるので、安心して導入していただきました。本システムを導入することで、複数の水位センサを使用して浄水場内の水量を計測できるようになりました。
接続図
事例掲載製品
こちらの事例についてご関心をお持ちの方は、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
お客様の”やりたい”を、丁寧にサポートいたします。